光の導く方へ進め

 モンテ・クリスト伯というドラマが終わってから久しいが、2018年最高のドラマだったと思う。最高視聴率は7.4%でしたが、時の経過と共に再評価されるドラマだと思う。ディーン・フジオカが主演で同じ福島県出身なので親近感をもって初回を視ましたが、あまりにも陳腐な内容でしたので次回以降視るかどうか悩んでしまいました。

 関係者は全て出ておりましたので、サプライズな犯人とかの出現は想像できませんでした。単調な展開で打ち切りになるのではと危惧しましたが、人間のもつ嫉妬、母親の強さ、自己顕示欲をそれぞれの出演者が個性豊かに演じておりました。

 それぞれの感情の動向が単なる復讐劇に終始させず、ドラマの根底にある時の経過の残酷さ、どんなにお金をもっても過去には戻れないし、時間の集積により形成されたものは、なかなか壊せないという悲しい現実を実感させられました。

 結局、前を向いて生きていくしかなく、真海にとっての生きていく目的、復讐が終わった時点で死を選ぶのも共感してしまいました。復讐が成功してもその人の人生が良い方向に進む訳でもなく、誰も幸せにならない。それでも、復讐をやめられないというのが人間の性なのでしょう。

 復讐する人、復讐される人どちらが悪いのかと言えば、私は復讐される人が悪いと思います。元々は、復讐するのが好きだから始めたという人はいないでしょう。人生は短いという真実に鑑みたときに、時間の使い方と人との付き合い方にはとても考えさせられました。これからも、心に残るドラマになるでしょう。下の写真は田中君の写真ですがとても印象に残ったので本人の承諾を得て掲載しました。


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 ドラマとは関係ありません。