クリニックを開業するなら

 

 

クリニックを開業するなら 

 クリニックを開業するなら、大学病院の側がいい。実際に大学で問題を起こした場合でもなければ、出身校の側で開業される方もいらっしゃる。慶應病院の内科医で四谷に開業された医者を知っている。何かと連携できるからだそうだ。大学病院よりは早く診てもらえるだろう。

 

帝京病院との出会い 

 ここで、帝京病院について考えてみたい。大学時代の平成2年から平成6年まで、掃除のアルバイトをしていたが、その時は有名な眼科医をスカウトして全国から患者が集まってきていました。

 しかし、建物の老朽化がひどく特別室でも塩ビの床でした。立地的にも、十条駅から徒歩15分位ですからお茶の水の順天堂大学病院と比べると良いとは言えない。

 ここに来て、大学、病院、看護学校が一体となり建物が新しくなり、また周辺が整備されたことでかなり綺麗な街並みになっている。24年前の面影はもうない。いい時期に思いきった投資をしたと思う。ライバルとすれば、日大板橋病院になるのだろうか。

 

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お世話になった人との別れ 

 少し脱線するが、10年以上前に東武東上線の大山駅で、三和鑑定事務所の浅野専務にお会いした。損害保険の鑑定人の中では伝説的な方だ。共栄火災さんで仕事をしていた時に、火災事故の鑑定を依頼しその後可愛がってもらったものだ。

 どうしたんですか、ご自宅とは違う所でと言うと、健康診断で肺に影があるから再検査と言われて1年間放って置いたらまた検査で引っ掛かり肺癌と診断されたそうだ。日大板橋病院で治療の帰りで、癌になると薬代が高額になり大変だとおっしゃられていた。早く行っておけば良かったと後悔されていた。今は鬼籍に入っているが、この癌ではないか、と診断される恐怖を和らげる、そんな病院があったら違った結果があったのではと思い悔やまれる。

 平成16年の台風ラッシュのとき、大手が専門の鑑定事務所にも関わらず助けて頂きました。

 

患者の囲い込み

 ここで、日大板橋病院に通院されたのも再検査先を助言した健康診断を行ったところだと推測される。ここに、病院経営に必要な入口を押さえるということが大切だと思う。健康診断しか行わないクリニックも出てきているので、提携であったりそういうクリニックを作るのもいい。もちろん出張健康診断ができるマイクロバスも必要だろう。

 患者の囲い込みを行うのだ。高い倫理性と道徳性を求められる医療業界にビジネス的な思考はどうかと思うが、病院も慈善事業ではないので仕方がない。更に、精密な検査とセカンドオピニオンで治療方法を決定し、理解の上で治療を開始するのが理想だろう。

 

医師の説明責任と診療報酬

 私の母がある病気で地元の病院で検査を受けた時に、分からない難しいことを言われたので、聞いてみたら、ネットで自分で調べて欲しいと返答されたそうだ。なんて、ひどい医者だと思ったし、患者に対する説明責任があるのではと思ったものだ。

 先ほど述べた四谷周辺で開業された慶應病院出身の先生にそのことを伝えたら、医師には患者レベルまでに掘り下げて説明する責任はないからと言われた。その根拠はなんですかと聞くと、診療報酬に説明義務が含まれていないからということであった。そこまで含めたらただでさえ、医療費削減で大変なのに高騰することになるでしょうということだった。

 ただ必要だからセカンドオピニオンのビジネスもやっているという説明を受けたとき、経営の才能のある方だと思った。健康ビジネスでは有名な先生だ。

 

地域とともに

 帝京病院がある板橋区加賀は環境も良く、とても心が休まる。ベッドタウンだし練馬区も商圏に入ることから、地域性を生かしこれからも充実したサービスが展開できるよう頑張って欲しい。

  撮影はXZ2 PREMIUM