Purple Rain

 今月、とっておきの一枚

 

それは、プリンス「Purple Rain」。

1984年リリースのアルバム。本人が主演映画のサウンドトラック。Purple Rainを映画の中で実際にギター弾いていた。軽すぎず重すぎず夜聴くのに最適である。とにかく音楽が新鮮なものに生まれ変わっている。

 10年位前にSHM-CDで同アルバムを購入し、ATRAC Advanced Losslessで録音したものを聞いていたが、思い切ってe-onkyoからflac 192kHz/24bit ¥3,293で「Purple Rain Deluxe」を購入。オリジナルは全9曲であったが、全20曲となった。

 

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SHM-CDとflac 192kHz/24bitとの比較

 

ファイルサイズ

 SHM-CDは347MB FLACは3.83GBである。曲数が違うので単純比較はできないがサイズは10倍になっている。

 

音質

 SHM-CDは、音が少し籠っている感じ。分解能もいまいちで少し音が軽いかもしれない。しかし、FLACは一聴してすぐさま分かることは、ダイナミックレンジが大きくなっているため高音も低音もよく伸びる。分解能も上がりヘッドホンをオーバードライブする。音に重量感が出ている。音圧も少し高い。ハイレゾにありがちな硬すぎる音でもない。斬新な新しい音に生まれ変わったような感じがする。縦横前後と音場がかなり広い。

 5曲目のDarling Nikkiを聴けばハイレゾの威力を存分に感じることができる。ギターの中域も素晴らしい。音に厚みがあるのだ。6曲目のビートに抱かれては大ヒットしたがヴォーカルが前に出てきている。そしてSHM-CDより音に重みがあるので安っぽさがない。この曲にはベースが使われていないのだ。それにも関わらずということになる。

 「Purple Rain」に至ってはイントロのギターの弦の響きからして全然違う。ストリングスの中域が艶やかに聴こえる。シンバルの高域の抜けの良さとストリングスの音がとても印象的である。買って損はない。

www.e-onkyo.com

 

おまけ

Nothing Compares 2 U

 この曲も発売されていた。生前スタジオ録音されたもののようだ。ザ・ファミリーに提供した曲ではあるが、当の本人が演奏するとこういうアレンジになるのだろう。音もいい。

www.e-onkyo.com

 

 プリンスはドラム、ベース、ギター、ピアノが弾ける才能溢れるミュージシャンだった。ジョージ=ハリスンの追悼コンサートでリードギターを披露していたが、素晴らしいソロだった。冥福を祈るばかりだが、新しい音源が発掘され発売されるのを楽しみにしている。