Audio Fidelity社がなくなって思うこと

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Audio Fidelity

 

 GOLD CDと独自のリマスター技術により、アナログよりの音質でマニアを魅了してきたが、昨年廃業してしまった。Mobil Fidelityと比較されるが、中古市場ではMobil Fidelityの方が高値で取引されている。Audio Fidelityは音圧が少し低く感じるものが多く、あまりいい機材でないと違いが分からない。しかし、ハイレゾにはない音質があり、捨てがたい。心に響くものであれば、ハイレゾやSHM-CDとか気にする必要はない。ここに3枚のCDがあるので感想を述べてみよう。

 

ASIA 詠時感(エイジア)~時へのロマン~

 SHM-CD盤とGOLD CDとの違いは、音質的にはSHM-CDの方が華やかな音質で音圧が高い。音がまとまって出てくる感じ。迫力とパンチを求める方にはおススメ。しかし、GOLD CDの方は、バスドラがクラシカルな響きで後方から聴こえてくる。楽器とヴォーカルの位置感が距離があっていい。前後左右と分離して聴こえる。ギターの中域と高域が甘く聴こえてくるので私的にはこちらの方が合っている。長時間聴いていられる。アルバムとしては1982年当時最大のヒットであり、1980年代を代表するアルバムである。

1.ヒート・オブ・ザ・モーメント
2.時へのロマン
3.孤独のサヴァイヴァー
4.ワン・ステップ・クローサー 
5.タイム・アゲイン 
6.この夢の果てまで 
7.ウィズアウト・ユー 
8.流れのままに 
9.ときめきの面影

 

 

Asia
 

 

 

 

Billy Joel  ニューヨーク52番街

 The Complete Album Collectionに入っているニューヨーク52番街との比較になる。このアルバムコレクションは当時日本でも限定発売されていたが、終売になってしまい米国から輸入したものである。テッド・ジェンセンによるリマスターで、音圧がかなり高く全てのアルバムで音作りが派手である。とにかく途中で疲れ果ててしまう。GOLD CDの方は音圧は高くないが、聴くに堪えないものではない。シンバルの高音の音抜けの良さとギターの中域の甘い音質がいい。分離感も素晴らしい。アナログの音が嬉しい。オネスティのヴォーカルの残響感がいい。Billy Joelを代表するアルバムである。

1.ビッグ・ショット 
2.オネスティ 
3.マイ・ライフ 
4.ザンジバル 
5.恋の切れ味 
6.ロザリンダの瞳 
7.自由への半マイル 
8.アンティル・ザ・ナイト 
9.ニューヨーク52番街

 

 

 

 

Blues Breakers  John Mayall With Eric Clapton

  これは比較のしようがない。これしか聴いたことが無いから。モノラル盤で音は太い。比較するとすれば、同一盤でFLACとWAV形式でPCに取り込んだ音の違いは比較できる。FLACの方が若干中域が強調されたような音質である。高音と低音の抜けの良さはWAVの方がいい。クラプトンのギターフレーズのプログレシブの感じがいい。マーシャルとレスポールのマッチングが評価された。このマーシャルはFENDERのアンプのコピーであった。クラプトン自体録音の際はフルボリュームでアンプを使うことで有名だった。結果として歪んでしまいオーバードライブが掛かった甘い音となり注目されるに至った。フルボリュームで歪むということは、音響機器としては問題があるが功を奏した形になった。このアルバムを何かと比較するとすればMobil Fidelityのものと比較試聴したいところだ。お金に余裕ができたら購入して比較してみたい。

1.All Your Love 
2. Hideaway  
3. Little Girl  
4. Another Man 
5. Double Crossing Time  
6. What'd I Say  
7. Key To Love 
8. Parchman Farm 
9. Have You Heard 
10. Ramblin' On My Head 
11. Steppin' Out  
12. It Ain't Right 

 

 

 

  

 

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