奥多摩の自然を感じながら、「もえぎの湯」に入り奥多摩駅11時3分発の青梅行の電車で川井駅に向かう。今日のきえぎの湯はかなり空いていた。奥多摩方面では最も繁盛している釜飯やさんの「なかい」に行ってみることにした。電話で事前にお願いすると車で迎えに来てくれる。
釜飯なかい
古民家を利用しての営業のようです。また30年以上営業しているそうです。お店に着くまでの間、車の運転手さんとお話していたら「きのこ釜飯」がよく売れると聞いたので早速注文してみることにしました。税込み1,550円。
炊き込みごはんで味がよくしみ込んでいます。もち米を使用しているのかと思ったら、新潟コシヒカリを使用しているそうです。おこわと間違えるような食感です。味としては、薄すぎず濃すぎずで後味がコクのある釜飯です。新宿伊勢丹で期間限定で販売したり、若い世代にも好まれるように鳥ごぼう釜飯を開発したり企業努力を怠りません。2018年には、よじごじデイズの取材も受けていました。
釜飯なかいの庭
奥多摩観光客数について
観光客数がバブルをピークに右肩下がりで、2006年を底に復調基調である。外国人観光客の取り込みにも力を入れておりWIFIスポットも増えてきている。多言語パンフレットの作成など本気の取り組み。実際にホリデー快速から奥多摩駅に下車し、降りてくる人たちの会話に英語が多い。東南アジアの格好で英語なので、もしかしたらシンガポールの人たちかも。日本のいいところはどんどん知ってもらい、活性化させよう。黙ってて人がくる時代は20年くらい前に終わりを告げている。
帰りも送ってくれるということで、川井駅に送ってもらう予定が、運転手さんが歯医者に行くので御嶽駅まで行くことに。とにかく丁寧な対応で感じのいいお店でした。