奥多摩旅情第三部
John Coltrane & Johnny HartmanのCDとハイレゾ音質比較
森の中のお肉レストラン「アースガーデン」の店内でも流れていて、食事にも合っていたし、ハートマンとコルトレーンのどちらもが甘く切ない音色なので心が落ち着きます。
CDはESOTERIC盤、ハイレゾはe-onkyoからダウンロードしたもの。
結果的にはハイレゾの方が1,000円で購入できるので価格的にはお得です。
【ESOTERIC盤】
- CDなので量子化ビット数16BIT、サンプリングレート44.1KHZ。
- REMASTERはESOTERICのエンジニア。
- FLACで取り込み。
- 音質的には高音にややビリつきとノイズが気になる部分がある。
- Rudy Van Gelder Remasteredに近い高音をフルに上げている。
- 低音は特別にいじっている感じはない。
- 迫力というか生々しさはハイレゾより上であった。
【ハイレゾ音源】
- 量子化ビット数24BIT、サンプリングレート48KHZ。
- FLACで取り込み。
- ノイズ少なめの全体的に音質は甘く切ない感じ。
- BASSの音がCDより音量的にある。
▷CDとハイレゾの数値比較をすれば、大きな差とは言えない。
▷しかし、聴覚上の差は明らかにある。
▷全く違う音色なので二つもっていても損はない。
ハイレゾの特徴は下記の記事でご覧ください。
ハイレゾと言っても種類があるので、ここではサンプリングレートについて考えてみます。プリンスのPURPLE RAINでサンプリングレート192KHZという最大のサンプリングレートの音を聞きましたが、CDの籠った軽い音質とは違って音の抜けがよく量感も出ておりました。サンプリングレート数が大きいほど伸びやかな音質です。逆に小さいと籠った音になります。
島村楽器さんでいいものがありましたのでご紹介いたします。単なる楽器販売や音楽教室だけでなくサービス部門も強化しているようです。
やはりサンプリングレートが小さくなると音が籠ってきます。