タイトルの二人には共通したものがあります。ともに、Fenderのギターを愛したということです。エリックはストラトキャスターをロイはテレキャスターを愛用しました。重量的にも弾きやすいもので音質は敢えて語る必要はないでしょう。
ギターリストが技術の向上のために聴いてもいいし鑑賞用として聴いても良いアルバムをチョイスしました。エリックはやはりderek時代のものがいいです。ロイはデビューアルバムとライブ盤がいいです。
Eric Claptonのおススメ
Layla
リマスター盤は何枚も出ておりますが、mobil fidelity社が発売したこのリマスター盤が一番いい音質だと思います。何が違うのかというと、音が塊のように出てくるところです。分解能が悪いわけではありません。不自然なバランスでリマスターされ楽器の定位が損なわれているものもあるからです。私も最初はshm-cd盤を聴いていましたが、webでこちらのアルバムを称賛している記事を見て、e-bayで購入しました。同社のsacd盤も購入しましたがこちらの方がいいです。アナログのような音質だからです。sacd盤は切れが良い音質です。
これ以外のものになるとハイレゾ盤がおススメです。
In Concert
こちらもオリジナルのマスターテープよりリマスターされたもの。紙ジャケットやshm-cdなど再販されるとすぐに売り切れてしまいます。このmobil fidelity社のものが音質的にはいいです。音源そのものが音質的にはイマイチなのでかなり頑張っていると思います。
Live at the Fillmore
In Concertの姉妹品と思ってもいいアルバムです。
Roy Buchananのおススメ
Roy Buchanan
このshm-cd盤が音質がいいです。なんとも切ないフレーズから始まり、完全に虜になりました。少し暗い気持ちになりますがいいアルバムです。
ライヴ・アット・タウン・ホール1974 ~ライヴ・ストック完全盤~
こちらは最近購入しましたが、テレキャスターの良さを引き出した音色とフレーズの目白押しです。スタジオ録音もいいですが、ライブ盤の方のアドリブも高度なテクニックを惜しげもなく披露しております。