伸びる会社、安定する会社

 

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 伸びる会社、安定する会社には共通項がある。私ももうすぐ50歳になる。いくつか会社を渡り歩いたが身に染みて感じることがあるからだ。それでは、その共通項について話していこう。

 

1.会社設立時に創業者に大志があったか

それはただ単に遠大な希望ではなく、困っている人を助けるとか、もっと人を楽しませたいとか、日常生活で不便なものを解消したいとか、そういう大志が必要。例えば、母親が癌で死亡したので、会社員をしていたが退職して30代なのにも関わらず受験勉強して東大医学部に入学した人もいた。癌で亡くなる人を減らしたいということでした。こういうような動機をもって創業した人の会社はいい会社が多い。そして、従業員を大切にする。

 

2.主たる事業部門には第一人者たる人がトップにいるか

スタートアップであろうが、10年目であろうが経験豊富で業界のことに詳しい人がトップにいない会社は大変なことになる。もちろん行動力もある人ということが大前提である。取り敢えず何か始めようと思って創業し、身近な人で固めた場合、的確な判断や指示ができないので上手くいかない。

 

別に創業者が第一人者である必要はない。自分がやりたいと思うことを具現化するため、確実にやるには経験豊富で行動力のある人を入れざるを得ない。お山の大将では、景気がいいうちは上手く行っても、下降線を辿り始めると倒産する。

 

経験豊富で能力のある人は、時代の変化に対応しながら生き抜くためにチャレンジを厭わない。そして、完全に窮地に追い込まれる前に手を打っている。

 

3.経理部門のトップは誠実で優秀な人か

お金を直接稼ぐ部門ではないが、ここで人件費をケチる経営者は必ず損をする。そして、不正や事件の温床となる。安くて何でも経費で落としてくれる従順な人が適任と考える経営者の会社なら行かない方がいい。

 

会社のお金の動きを知っているので、経営者の人間性や才覚を直に知っている。いくら経営者が取り繕ってみても、口には出さないが優秀な経理マンはその能力を見抜いている。故に、会社の今後の見通しも分かるので、経理部に離職者が多い会社は倒産する。

 

誠実で緻密な経理マンは、急には人も会社も変われないので、ポンピングブレーキを掛けながらも今の会社でできること、これからやらなければ生きていけないことを経営者に進言する。何が会社の強みで何が会社をおかしくし始めているかを。

 

4.システム投資をしているか

この部門も、経理部門と同様に直接利益を生まない上に初期投資、保守料というランニングコストも掛かるからとケチる経営者が多い。こういう会社には合理的な考えを持つ従業員は集まらない。入社しても必ず辞める。劣悪で能力のない人ばかり定着するので、その人でないと分からないシステムを構築する。そして自分の生命線を守ろうとするので、会社の成長は望めないばかりかダメになる。

 

システム化が進むと部門を問わず無駄が無くなり合理的な行動をするようになる。そして、会社の状態が広く分かるようになる。どのお客様に何が売れているのか、どうして売れているのか。今までは売れていたのに、なぜ売れなくなったのか。販売、在庫、労務、勤怠、会計等オールインワンでシステム化されている会社は強い。少なくてもどこに問題があるのかシステムを通して探し当てることができる。システムで全てが解決する訳ではないが、異常値を見つけやすくなる。

 

最後に

これまで列挙してきたことが出来ている会社には余裕がある。だから人を育成し定着させる土壌が生まれる。余裕や安定は最低限必要なものだ。これが無ければ、人は集まらない。また、会社一丸となって自分たちの顧客のために奉仕する心がある会社は、従業員同士、取引先、パートナーとも円満な人間関係を構築し更なる発展に繋がっている。

 

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